シマウマ de 考察

NY駐在4年目サラリーマンが洋書のレビューを中心に書いていきます。最近は生産性を高めることにもハマっていて、脳の働きや睡眠についても研究中。他にもニューヨークで感じたことなどもたまに書いてます。

歩きながら勉強して記憶力を高める

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最近どハマりしているニコニコ動画のDaigo氏のチャンネル、メンタリストDaigoの「心理分析してみた!」で、記憶力を高める方法が動画で紹介されていた。読んだ本の内容や勉強したことが全然頭に残らない、という悩みを抱えていた自分にとっては目からウロコの内容だったので、簡単にではあるが紹介しておく。

ニコニコ動画のリンクも貼っておくが、この動画は月額540円支払っている会員しか視聴することができないので、本家の話を聞きたい人は540円払って会員になる必要がある。Daigoさんの動画では、日々の活動 - 仕事、勉強、読書 - の効率を上げるための方法や効果的なコミュニケーション術が紹介されている。更新は月に8回くらいのペースで、一回の動画の長さは60分を超えるものがほとんど。すべての話が科学的根拠に基づいているので、ものすごく信憑性があるし、何より話を聞いているだけでも面白いので本気でオススメする。というわけで、効率性を高める方法 - 具体的には時間管理術、集中力を上げる方法、記憶力を高めるノート術 - を知りたい人は、1ヶ月だけでもいいから入会してみてはどうだろうか。

http://www.nicovideo.jp/watch/1527175041

さて本題に入る。今回の動画では、記憶力を高める方法を教えてくれている。結論から言うと、記憶力を高めるには軽い運動をしながら記憶の作業をするといい。運動することによって記憶や論理を司る大脳の一部が活性化するからだ。理解しやすいようにまずは脳の働きを説明し、その後で具体的な取り組み方も紹介する。 

脳の仕組み

脳は大脳、小脳、脳幹に分けることができるが、大脳がその大半となる80%を占めている。この非常に大きな脳の部分が、見る、聞く、触るなどの感覚や、言葉、記憶、思考など高度な働きを司る。運動をすることで、大脳が活性化するのだが、特に活性化するのが以下の3つの場所。

10野:論理、優先順位、効率性な作業を司る場所
46野:ワーキングメモリ、記憶がどこにあるかを管理したり、コミュニケーションの流れを作ったりする場所
44野:共感する能力を司る場所

次に、運動すると大脳が活性化する仕組みを説明する。運動すると、まず脳の側坐核(そくざかく)という部分が活性化し、そこから腹側被蓋野(ふくそくひがいや)という部分に刺激がいく。この腹側被蓋野ドーパミンという神経伝達物質が分泌し、この分泌されたドーパミンが、大脳の一部である前頭前野や運動野、海馬が活性化するという仕組みだ。もちろんこのときに先程挙げた3つの箇所も活性化されている。

これらの現象が、運動をすることによって脳内で引き起こされ、その結果、記憶力や論理的能力、コミュニケーション能力が高まるというわけだ。

また、ドーパミンは「快楽」や「やる気」にもおおきく影響すると言われている。走った後に気持ちよくなるのは、このドーパミンが分泌されるからでもある。そんなわけで、運動するとドーバミンが分泌されるので気分が良くなるし、また記憶力や論理を司る部分も刺激されるので、勉強の効率性も上がるのである。 

歩きながら勉強する方法

しかし、運動しながら勉強する、なんてことはやったことない人が多いだろうし、聞いただけだと難しいそうだ。そんな人たちのためにDaigo氏はオススメの勉強法を具体的に教えてくれている。

簡潔に言うと、運動中に覚えたい箇所を見つけたら、その箇所の要約をスマートフォンのメモアプリに書いていく、というやり方だ。記憶を定着させるのに一番効果があるのは「思い出す」ことと「要約する」ことである。この作業を繰り返し行えば、記憶が定着するという。Daigoさんが紹介している、具体的な方法をみていこう。ここでは速歩きもしくは、軽めのジョギングを運動の一例として紹介している。場所は室内のトレッドミルでも屋外で行うのでもどちらでもいいが、通行人とぶつかる心配のないトレッドミルで行うことを個人的にはオススメする。具体的な方法をみていこう。

用意するもの:勉強したい本、スマートフォンスマートフォンのメモアプリ

  1. 速歩きしながら本を読む
  2. 覚えたい箇所に遭遇する
  3. 一旦本を閉じる
  4. 覚えたい箇所の要約をする ←自分の言葉に置き換えるのが大事
  5. 要約したものをスマートフォンのメモアプリに書き出す

要約の書き出し部分でうまくいかない場合は、1に戻る。ここでのポイントは本を一旦閉じること。繰り返しになるが「思い出す」ことと「要約する」ことが記憶の定着への近道。だから必ず本を閉じて、自分の言葉で記憶を定着させたい箇所の要約を書かないといけないのだ。

 

脳が刺激されている状態で勉強するので、勉強の効率が本当に上がるし、記憶にも間違いなく残っている。そんなわけで、効率的な勉強をしたい人は、明日から実践してみて欲しい。