もし僕がいま25歳なら、こんな4つのやりたいことがある
松浦弥太郎さん著の本を読みました。
今回は私の独断と偏見で、松浦弥太郎さんが仮に25歳だとしたらやりたい50のことを3つくらいにカテゴライズしちゃいました。
自分を知る
どこぞの就活対策本みたいに聞こえますが、このことが大事だと松浦さんは言ってます。常に自分を掘り下げること、掘り下げて、自分の好きなもの、得意なものを見つけることがまず大事であるというメッセージを伝えてくれています。
具体的なトピックをあげていくと、
・本は一冊
・なぜ?なに?なんだろう?
・”好き”を、深掘りする
・少数意見を育てる
・何でもベスト10
・「やりたくないことはなにか?」
・「自分メディアを発信する」
・つねに見直す優先順位
・自分の価値はなにか?
自分を磨く
自分を知ることができたら、次は自分を磨くことが必要になる。近道などはなく、地道にコツコツと素振りをしていくことがポイント。逃げずに一人で立ち向かわなければならない。
・"小さな成功"を、積み重ねる
・”素振”りを怠らない
・失敗を成功に変える
・4ステップを踏む
・メモ帳を持ち歩く、アイデアを書く
・身なりで人を判断しない
・人と群れない
・貪欲に本を読む
・まねをする
・英語から逃げない
・新聞を2紙、読み比べる
・観察力を鍛える
・基本に忠実
感動を与える経験をすること
ここのポイントはこの本のとても特徴的なところ。松浦さんの根本的な考えにある「収入とは、人に与えた感動の質量に比例するものです」というものがあります。若い頃から、彼は、自分の磨いたものを、自分の手を使って人に感動を与えることがしたかったのでしょう。そのために、若い頃からその経験値を増やしていくことが非常に重要だと考えてたんだと思います。
・3カ月でリーダーになる
・利益5パーセント
・博打から学ぶ
・ラクしてもうけない
・「スターバックスコーヒー」でアルバイト
・5年たったら自立する
・低迷業界を狙う ねじれの感覚
・もし経営者だったら?
・トップのそばにいる
人とのつながりを大切にする
この本を読んだだけでも人のつながることが、人生においてとても大事なんだなと感じる。なぜそれが必要なのかと言うと、打算的な考えをだと、人とつながることで、自分にチャンスが訪れる機会が増えるから。そうじゃない考えをすると、純粋に楽しいからだと思う。損得感情のない、もてなし、もてなされの関係って人生において最も幸せなことのひとつだと思うから(個人的には)。本当に重要なのでしょうね、人の関係って。そしてそれは年月を重ねることにより強く思うことなのでしょう。
・保証人にならない
・一日1人新しい人と会う
・「呼ばれる人」になる
・お礼上手、ほめ言葉上手
・パス回しができる友だちを作る
・流行り言葉をつかわない
・小さな約束こそ守る
・決して争わない
・「異性関係」に注意
・遠慮は無礼
・「会議」はチャンス
・味方を増やす
・自分のブランディング
・「むりです」「できません」は口にしない
その他(まとめきれず)
・社会の歯車になる
・トイレの活用
・図々しくなる
・風邪をひかない
・「アップル」や「グーグル」よりも
・「日本人としての誇り」をもつ
これから心がけること
松浦さんの目指している「自分が楽しいと思うことで、人に多くの感動を与える人になりたい」には深く共感しています。
だから、50の細かいことをがんばって丸暗記して行動に移すのではなく、大まかにくだいた4つのことだけをとりあえず意識して行動に移そうかなと思いました。
うん、やっぱりこの人は本質を語ってるな。見習いたい。