シマウマ de 考察

海外駐在5年目突入のリーマンが書くブログ。最近はThe Economistの記事を中心に書いてます。

終わりと始まりの季節

4月です。企業や学校に属している方々だと今日から新しいシーズンを迎える人も多いのではないでしょうか。
まだ企業に属している私も同様に本日から新しい年度の始まりになります。

始まりがあれば終わりもあるというのが世の常です。
かくいう私も3/30に久々に別れというものを経験しました。

東京に来て5年以上苦楽を共にした友人が、仕事で海外赴任することになったのです。もちろん喜ばしいことなのですが、友人の存在が大きすぎたため、やはり悲しさも拭いきれませんでした。

そんな哀愁を漂わせている私にある言葉が目の中に飛び込んできました。

ほぼ日刊イトイ新聞が毎日提供してくれている「今日のダーリン」からの言葉です。(正確に言うと「ほぼ日記手帳」に書かれていた「今日のダーリン」からの抜粋)

www.1101.com

終わりとか、別れとかのなかには、

もれなく、ハードボイルドなメッセージが込められているのです。

「おまえは、これからどうする?」です。

いつまでも、たのしませてもらうことじゃなく、

「おまえ=つまり、おれ=それぞれの人」が、続きの物語を歩き出せ。

心に響きました。そして決心しました。

これからはあいつに楽しませてもらうじゃなくて、自分自身で楽しいことを生み出していこうと。自分の物語を歩いていこうと。そして再開したときに、面白いワクワクするような各々の物語を話してやろうと。

スティーブ・ジョブス氏じゃないけれど、毎朝鏡の前で自分に問いかけようかな?

「今日やろうとしていることは、ワクワクするようなことなのか?」